前職時は物流関連の部署に所属しており、 ある通信販売会社の新規導入時に、約1か月間その会社の物流倉庫に駐在することがありました。その時に障がい者就労継続支援の利用者さんと一緒に荷受け作業をおこなう機会があり、就労継続支援サービスに強い関心を持ちました。
将来的には自分自身で社会の役に立つ事業を行いたいと考えていましたが、なかなか一歩を踏み出せないでいました。
しかし昨年、取引先の方が会社を辞め、他県で就労継続支援サービス事業を立ち上げられ、

話を伺う機会がありました。 その中で、事業の継続性、社会への貢献性に惹かれたこと、また実際に一般企業へのヒアリングによって、 一般企業での人員不足が深刻化しつつある傍ら、 就労継続支援サービスはほとんど知られていないということを実感し、この事業への思いが増していきました。 また、就労継続支援サー ビス事業の立ち上げに際し、多くの企業や知人等からの応援・支援の約束をいただいており、今後起る2040年問題、2054年問題への一つの解決策となるのみならず、 障がい者の方の雇用問題も同時に解決できるのではないか、という強い確信を持つことができた為、開所を決意しました。